デザインを学びたいけど、専門学校に通うのは時間もお金もかかる…。
そんなときに頼れるのが「独学」です。
ただし独学は「何から始めればいいの?」と迷いやすいのも事実。
そこで今回は、独学でデザインを学ぶ人が必ずやるべき練習法を紹介します。
プロのデザインを真似して作り直す「模写練習」は、もっともおすすめの学び方。
- 配置のバランス
- フォントの使い方
- 色の組み合わせ
など、理屈で学ぶより手を動かした方が早く身につきます。
ポイントは「100%同じに仕上げる意識を持つこと」。
細部にこだわることで観察力がぐっと鍛えられます。
ただ操作を覚えるだけでなく、必ず「作品」として残しましょう。
- SNSに投稿
- ポートフォリオにまとめる
- 架空の案件を設定してデザインする
このように「誰かに見せる前提」で取り組むと、仕上げの精度も高まり、成長スピードが違います。
グラフィックだけでなく、Webや動画素材の作成などにも挑戦してみましょう。
Adobeソフトは共通部分が多いので、一度慣れれば他ジャンルへの応用もスムーズ。
「幅広く触れる → 得意分野を見つける」という流れが、独学を効率的に進めるコツです。
独学の弱点は「自分では気づけない部分が多い」こと。
- SNSでフィードバックを募る
- 無料の添削サービスを使う
- 仲間をつくって相互レビュー
これらを取り入れるだけで、独学でも「成長スピードの遅さ」をカバーできます。
独学でデザインを学ぶなら、
- 模写練習で基礎体力をつける
- アウトプットを前提に学ぶ
- 複数ジャンルに触れる
- フィードバックを受ける
この4つを意識するのが必須です。
僕のおすすめは、まず Illustratorから模写練習を始めること。
定番中の定番で扱いやすいし、Webや動画をする人もイラレを使える人がほとんどです。
操作に慣れておけば、PhotoshopやAfter Effectsなど、他のソフトを学ぶときにも役立ちますよ。