僕の場合|副業デザイナーとしての1日の流れ

こんにちは、TABAYUKIです。

「普段どんな風に働いているんですか?」と度々聞かれます。

副業の場合は本業とのバランス感覚が重要で、日々の過ごし方にも気をつけることが多くなりました。休日に終わらせようなんて作業を残しておいても気分が乗らなかったり、他の用事がいっぱいで思ったより出来なかったなんてこともありますからね。

今回は、僕が副業デザイナーとして活動していたときの1日の流れをご紹介します。

これから副業を始めたい方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

朝|本業前の小さな積み重ね

僕は朝が比較的得意な方だったので、出勤前の30分をかんたんなデザイン作業に充てるようにしていました。

  • スケジュールやこれからやることを簡単にまとめる
  • コンペ用のアイデアをラフで描く
  • 前日の修正依頼に返信する
  • デザインの資料をまとめる

朝は頭がすっきりしているので、効率よく作業できるのがメリットです。短時間でもコツコツ積み重ねることで、1週間で大きな進捗につながります。

朝ある程度やることをまとめると、ふと何気ない瞬間にアイデアが浮かんだりすることだってあります。(滅多に起きることではないですけど・・・)

昼|スキマ時間をうまく活用

本業の合間、休憩時間などにはスマホでできる作業を進めていました。

  • メールの確認と返信
  • 電話が必要なら対応

制作はできませんが、隙間時間で「連絡系」を終わらせておくと、帰宅後にスムーズに取りかかれます。とくに先方に一本メールをしておくことはとても大切です。

こちらが内容を確認したのかしていないのか、クライアントはとても気にされます。ちゃんと返信しておくことで先方に余計な心配をかけるようなことがあっては、信頼関係を築くことも難しくなります。

夜|本格的な制作タイム

本業が終わって帰宅したあとは、ようやく腰を据えて作業に集中します。

  • 新規案件の制作
  • 修正の対応
  • 納品データの整理

この時間帯は1日で一番作業時間を確保できる大切な時間です。

ただし、疲れている状態で長時間作業をすると効率が落ちてしまうので、あまり無理をするようなことはせず「今日はここまで」と区切りをつけることも意識していました。

夕食後、早めに就寝する準備を済ませたあと、デスクに向かうようにしました。僕の場合、雑用をすべて終わらせてから作業する方が集中もできるし、しんどくなればすぐにベッドに入るようにすることで、あまりストレスをかけることがないように気をつけていました。

土日:まとめて作業+研究の時間

平日はどうしても時間が限られるため、土日に集中して作業するスタイルにしていました。

  • コンペ用に複数案を制作
  • 納品直前の案件を仕上げる
  • 他のデザイナーの提案をチェックして研究

また、土日は「自分のスキルアップ」のための時間にも充てました。
新しいデザインソフトの機能を試したり、トレンドのデザイン事例を見たりと、インプットを意識して増やしていました。

何もやらない日も決めておく

作業を毎日続けていくことはやはり大変です。一週間のうち2日ぐらいは夜の作業をやらないことにしていました。

週末と週明けだけは人と会ったり、ぼーっとすることで英気を養うことも重要だと認識したからです。

40代になって体力的にしんどくなってきたのが主な理由です。

それまでは深夜まで頻繁に作業することもありましたが、無理をしても結局疲労が溜まってその後の活動に影響がでることもしばしばです。それに、長期間にわたって継続することがなにより大切ですから体力と相談しながら進めていくようにしましょう。

副業デザイナーとして感じたこと

副業デザイナーとして働いてみて、一番強く感じたのは 「時間管理の大切さ」 です。

  • 本業があるからこそ「短時間で集中」する習慣がついた
  • 毎日コツコツ積み重ねることで、実績が増えていった
  • 無理をすると翌日に響くので、バランス感覚が大切

最初の頃は「時間が足りない」と悩むこともありましたが、振り返ると副業だからこそ効率的な働き方を学べたと思います。

まとめ

副業デザイナーとしての1日の流れをまとめると、こんな感じです。

  • 朝:本業前に1時間の作業
  • 昼:スキマ時間で連絡やリサーチ
  • 夜:帰宅後に集中して制作
  • 土日:まとめて作業+スキルアップ

副業は大変な部分もありますが、時間を工夫して取り組めば、着実に実績を積んでいけます。

僕自身もこの生活を通じて、「デザインを続けたい」という気持ちがより強くなり、フリーランスを意識するきっかけになりました。

これから副業を始めたい方は、まずは小さな時間の積み重ねからスタートしてみてください。

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