フリーランスと副業デザイナーの違いを考える

こんにちは、TABAYUKIです。

デザインを「仕事にしてみたい」と思ったときの選択肢といえばフリーランス副業デザイナー

どちらも業務内容は同じですが、どちらを選ぶかによりメリット・デメリットに違いがあります。

どちらが自分に合っているのかを考えることもとても大切ですので、両者の特徴をわかりやすく比較してみました!

TABAYUKI
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自分に合った働き方を見つけることが大事ですね

フリーランスデザイナーとは?

フリーランスデザイナーは、会社や組織に属さずに、個人でデザインの仕事を請け負う働き方です。

メリット

  • 働く場所や時間に縛られない
    自分でスケジュールを決められるので、自由度は抜群。
  • 案件の単価が上げやすい
    実績やスキルが認められれば、直接交渉して収入を増やすことも可能。
  • 自分のブランドを築ける
    ポートフォリオやSNS発信を通じて「あなたにお願いしたい」と言ってもらいやすくなります。

デメリット

  • 収入が安定しにくい
    案件が途切れると、収入がゼロになる可能性も。
  • 営業や経理もすべて自分で対応
    デザイン以外のスキルも必要になります。
  • 社会保障が弱い
    会社員と違って雇用保険や厚生年金がなく、将来への備えが課題になりがちです。

副業デザイナーとは?

副業デザイナーは、会社員として働きながら、空いた時間にデザインの仕事を請け負うスタイルです。

メリット

  • 収入の安定がある
    本業の給与があるため、デザイン収入が少なくても生活に直結しにくい。
  • 挑戦のハードルが低い
    小さな案件から始められるので、学びながら実践しやすい。
  • リスクが少ない
    「続けるかどうか」を気楽に判断できるのは、副業ならではの強み。

デメリット

  • 時間の制約が大きい
    本業後の夜や休日に作業するため、案件数をこなすのが難しい。
  • 大きな案件は取りづらい
    スケジュール的に「短納期・高負荷」の仕事は断らざるを得ないことも。
  • 副業規定に注意が必要
    会社によっては副業が禁止されている場合もあるので、事前確認は必須。
    (無断でやっている方がほとんどですが・・・)

フリーランスと副業の違いをまとめて比較

項目フリーランスデザイナー副業デザイナー
収入高収入を狙えるが不安定本業があるので安定感あり
時間自由に調整できる限られた時間のみ
責任営業・経理も含めてすべて自己責任本業があるためリスク分散できる
案件大きな案件を獲得しやすい小さな案件から始めやすい
将来性自分のブランドを育てれば長期的に強い副収入の柱として有効

月3〜5万円を安定して稼ぐことを目標に

会社員としてクリエイティブ関連の仕事をしている方なら、フリーランスとして独立することも可能かもしれません。

未経験の方であれば、まずは副業から始めてみることをおすすめします。(まれに未経験から独立する方もいますが、その場合は社交性が高く、人脈づくりが得意な方に多いです)

副業であれば、収入がすぐ得られなくても本業の収入があるため、精神的な余裕を持って取り組むことができます。焦らずじっくりと活動していくことが、とても大切です。

(ちなみに僕は、いきなりフリーランスとして活動を始めてしまったので、半年ほどはほとんど収入がなく、毎日ひどく焦りながら過ごしていました。本当に生きた心地がせず、これは絶対におすすめできません…)

まずは実績を積みながら、安定的に 月3〜5万円 稼げる状態を目指すのが良いと思います。

会社員として今の環境に大きな不満がないのであれば、副業だけでも十分にやりがいを得られるでしょうし、仲間をつくって仕事を外注しながら拡大していくなど、いろいろな方法も考えられます。

まとめ

フリーランスと副業デザイナーは、同じ「個人で働く」でも特徴が大きく異なります。

  • 自由と高収入を狙うならフリーランス
  • 安定を保ちながら挑戦したいなら副業

どちらが良い・悪いではなく、ライフスタイルや目指したい将来像によって選ぶのがポイントです。

僕自身は「副業デザイナー」として活動しています。
本業の安定を土台にしつつ、デザインの仕事で毎月プラス10万円程度の収入を得られるようになりました。

最初の一歩としては、副業から始めて経験を積み、その後フリーランスへの道を選ぶ…という流れがもっとも無理がなく、おすすめです。

フリーランスと副業デザイナーの違いを考える

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